この研究は、NAMRU雌マウス(n=200:25匹×8ケージ)に大気中の正イオン、負イオン、またはDC電界(2kV/m)の慢性ばく露を与え、それぞれの条件での生存率曲線において累積生存率が50%になるまでの時間(生存期間中央値:MST)を調べた。実験条件は、正、負イオンの高濃度および低濃度(HP、LP、HN、LN)、DC電界の向き(PF、NF)、イオンおよび電界なしでケージを接地(G1、G2)の8つで、各ケージに割り当てた。その結果、電界を与えたケージのMSTが最も長く(661日)、負イオンのケージが最も短かった(585.9日)、などを報告している。
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