この研究は、下腿切断し、1年以上の幻肢痛がある患者の参加者(n=20)によるプラセボ対照二重ブラインドクロスオーバー試験により、電磁シールドクロス(verum silicon liner)の痛み軽減効果の有効性を検討した。それぞれ2週間のベースライン、電磁シールドクロス着用、擬似クロス着用の全期間(6週間)中、所定の用紙に、痛み、安寧度、身体活動、補綴具の使用時間を記録させた。結果として、参加者の33%が全試験期間を完了できなかったため、試験は十分な検出力をもたなかった;それでも残りのデータで見ると、大きな痛みおよび安寧度については、ベースライン時からの改善が電磁シールドクロス着用時には見られたが、擬似クロス着用時には見られなかった、と報告している。
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