[ポーランドにおける職業的電磁界ばく露データの収集:構成と機能の概念] basics

Collection of occupational EMF exposure data in Poland. Concept of the structure and functioning

掲載誌: Int J Occup Med Environ Health 1996; 9 (1): 29-35

LodzにあるNofer Institute of Occupational Medicineにおいて、0.1 MHz と300 000 MHzの周波数でポーランドで使用している電磁界を発生機器に関するデータベースの構築を行った。データベースの開発目的は、装置の数と種類、その仕様、発生強度、ばく露されるヒトの数、絶対値としてのばく露レベル、特定のクライテリアまたはスタンダードによるばく露レベル等について連続的にまた系統的に収集しようとするものである。データベースの構成は、必要な情報探索はパラメータ情報の必須リストに依存している。また必要な範囲をカバーできるようにデザインされている。情報は報告書として提示され、ユーザの要求により内容が異なる。データベースには、新しいデータを追加や、電磁界ばく露評価の基準の検証などに使える。また電磁界ばく露モニタリングシステムの基本的なツールとして使用できる。現在はパイロット試験の段階である。この論文はデータベースの仕組みを図で説明し、報告書での情報例を紹介する。

ばく露