[能動タグ用の腕輪からの電磁界ばく露とその心臓ペースメーカへの電磁干渉に関する成人、小児、幼児のモデルを用いたドシメトリ] dev./impl.

Dosimetry of electromagnetic field exposure of an active armlet and its electromagnetic interference to the cardiac pacemakers using adult, child and infant models

掲載誌: Electromagn Biol Med 2016; 35 (2): 120-125

この研究は、無線自動認識(RFID)システムの能動タグである腕輪からの電磁界EMF)による人体ばく露および心臓ペースメーカ(CP)への電磁干渉(EMI)について、年齢の異なるいくつかの人体モデルを用いてスカラーポテンシャル有限要素法にてシミュレーション計算した。その結果、全てのモデルにおいて、RFIDタグの腕輪は安全限度値を上回るEMFばく露を生じない;CPに印加される干渉電圧は、腕輪とCPの距離に強く依存した、と報告している。

ばく露