[陰部神経痛に対するCTガイド下での経皮的パルス高周波療法] med. app.

CT-guided percutaneous pulse-dose radiofrequency for pudendal neuralgia

掲載誌: Cardiovasc Intervent Radiol 2014; 37 (2): 476-481

この研究は、従来の治療法に反応しない陰部神経痛(PN)の患者における慢性疼痛の治療に対するパルス高周波療法(PDRF)の有効性を評価した。PNの患者(男性12人、女性18人:平均年齢47歳)を対象に、CTガイド下で陰部神経管内にカニューレを置き、カニューレを通して高周波電極針(5mm)を陰部神経の位置に導入し、PDRF(振幅45 V、パルス幅20ミリ秒、間隔480ミリ秒のパルスを1200発)を実施した。その結果、26人が治療を成し遂げた;施術後1週間での疼痛の自覚的スコア値は,施術前に比べ有意に改善した;その効果は数ヶ月後、1年後においても保たれていた、と報告している。

ばく露