[帯状疱疹後の難治性痒みの治療を目的とした大後頭神経のパルス化無線周波療法:症例報告] med. app.

Pulsed radiofrequency to the great occipital nerve for the treatment of intractable postherpetic itch: a case report

掲載誌: Int J Clin Exp Med 2014; 7 (10): 3497-3500

この症例報告は、帯状疱疹後に頭頚部の痒みを長期に訴える1名の患者(56歳男性)を対象に、神経ブロック療法で反応が見られた大後頭神経をターゲットとしたパルス無線周波療法(PRF:超音波ガイド下において37℃で120秒、41℃で120秒)を2回実施(間隔2日)し、薬物療法を併用した結果、最初のPRFから4ヶ月後に痒みが完全に消えたと報告している。