研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[低温プラズマジェットとパルス化電界による処置の相乗的な抗菌効果] med./bio.

Synergistic antibacterial effects of treatments with low temperature plasma jet and pulsed electric fields

掲載誌: Appl Phys Lett 2014; 105: 104103

この研究は、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)の不活性化効果について、低温アルゴンガスのプラズマジェット(3分間)またはパルス電界(PEF:パルス幅100μs、振幅15kV/cmのパルスを連続300発)の単独処置、または両者の組合せ処置で比較した。その結果、プラズマジェットおよびPEF単独では、不活性化は有意であったが、完全ではなかった;プラズマ処置を最初にした組合せ処置では、有意な相乗効果が見られた;PEF処置を最初にした組合せ処置では、若干の追加的効果のみ見られた、と報告している。

ばく露