この研究は、脊髄硬膜上腔内面に接触させた電極から電気インパルスを与える脊髄刺激装置(SCS)が、心臓モニタ用の植え込み型ループレコーダ(商品名Confirm:失神や動悸の原因を同定するため、皮下心電図をモニタして不整脈などのエピソードを記録する)に与える影響を調べた。問題なくSCSの治療を受けている患者(n=20:心臓疾患の確認なし)の胸壁上にループレコーダを無侵襲的に取り付け、ループレコーダへの電磁干渉を分析した。その結果、15人の患者では、レコーダに電気的ノイズが何も検出されなかった;残りの5人において、何らかの電気的ノイズが記録されたが、心電図判定に影響するものではなかった、と報告している。
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