研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[電気信号はWnt/GSK3βシグナリングを介して中脳腹側部由来ドーパミン作動性神経前駆細胞の方向性のある移動を制御する] med./bio.

Electric signals regulate directional migration of ventral midbrain derived dopaminergic neural progenitor cells via Wnt/GSK3beta signaling

掲載誌: Exp Neurol 2015; 263: 113-121

この研究は、生理的レベルの直流電界により中脳腹側部由来ドーパミン作動性神経前駆細胞(NPCvm)の方向性のある移動電気走性:陰極方向への移動)を制御できるか否かを調べた。その結果、電界極性の反転により、NPCvmの電気走性が鋭敏に反転した;電気走性反応は、電界の印加時間と電圧に依存した;この電気走性反応にはWnt/GSK3βシグナリングおよび下流エフェクタが寄与することが示された、と報告している。

ばく露