この研究は、治療抵抗性抑うつの患者を対象に、オーギュメンテイション療法(抗うつ剤の効果が十分でない場合に、抗うつ剤の効果増強のために他のものを併用する療法)としての経頭蓋パルス電磁界(T-PEMF)の投与量を検討する二重ブラインド化試験を行った。T-PEMF(30分/回)は、各患者が自宅で自ら実施した。無作為に分けられた1日2回群(n=34)は午前と午後に真のばく露、1日1回群(n=31)は午前に真のばく露、午後に擬似ばく露を8週間継続した。抗うつ剤の服用はベースラインのまま継続した。その結果、T-PEMFによるオーギュメンテイション療法で寛解率が高められたが、1日1回と2回による差はなかった;治療5週間後と8週間後を比較すると期間の長さの効果が見られた、と報告している。
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