この研究は、7T全身MRIスキャナおよび模擬スキャナ(静磁界なし)の両方のばく露を健康な被験者(n=44)に与え、それぞれのばく露後に感覚認知の体験を質問票で評価させた。その結果、最も体験が多かったのはボア進入時の回転性めまいであった(n=17、38.6%);続いて、磁気閃光(18.2%)、熱感覚(15.9%)、ばく露後の歩行の不安定(13.6%)、浮動性めまい(13.6%)であった;全てのこれらの報告率は7Tスキャナばく露の方が有意に高かったが、磁界のない模擬スキャナでもこれらの感覚認知の報告があった;9人(20.5%)は、どちらのスキャナでも、何も感覚認知を報告しなかった、と報告している。
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