[1Hzから100 kHzまでの周波数範囲における人体ばく露基準:IEEE基準適用の主張] misc.

Human exposure standards in the frequency range 1 Hz To 100 kHz: the case for adoption of the IEEE standard

掲載誌: Health Phys 2014; 107 (4): 343-350

この総説は、IEEE C95基準(C95.6-2002 and C95.1-2005:1 Hz-100 kHz)とICNIRPガイドライン(2010年)の違いを解説している。全周波数スペクトルにわたって見られる両者の違いは、以下の点が異なるために生じている:生物学誘導モデル、記述されている目的、実験的に導かれた閾値データの物理学的および生物学的原則による追跡検証、安全/低減係数の選択・正当化、確率モデルの使用、全身と区別した四肢のコンプライアンス基準、人口集団カテゴリーの定義、20Hz以下での中枢神経系防護の戦略、環境電界強度限度値接触電流の対応関係。これらについて議論を展開し、IEEE基準適用を主張している。

ばく露