[無線式植込み型神経インタフェースのRF電力伝送、SARおよび温度上昇の研究] tech./dosim.

Studies in RF power communication, SAR, and temperature elevation in wireless implantable neural interfaces

著者: Zhao Y, Tang L, Rennaker R, Hutchens C, Ibrahim TS
掲載誌: PLoS One 2013; 8 (11): e77759
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この研究は、ヒト頭部内での無線式RF電力伝送に伴う電力・熱・SARを評価するために、数値解析的研究を行った。神経インタフェースに取り付けた受信アンテナ（ダイポール）の寸法、植え込み深さを変化させ、SARおよび温度上昇の防護指針値を上回らずに達成される受信電力最大値を、周波数1-4 GHzの範囲において推定した。その結果、ダイポール長が長いほど､また動作周波数が低いほど受信電力は大きくなった；脳表面上で長さ15mmのダイポールを周波数.24GHzで動作させた場合、FCCのSAR指針値の範囲内で730 μWの受信が可能であった；表面から5cmの深さでは、同様の条件で受信可能な電力は190 μWであった；などを報告している。

ばく露