この研究は、麻酔下、開胸したイヌ(n=14)で、心臓に刺激電極および心電図記録電極を取り付け、刺激電流の条件を変えて、心室細動反応を調べた。その結果、60サイクル/秒(cps)、5秒間の刺激の場合に心室細動誘導に必要な電流は0.52±0.16 mA、10 m秒の方形波パルスの場合は15.0±4.3 mAであった;誘導される心室細動反応が4、3、2、1回に留まるように60 cpsの刺激時間を短縮した場合、必要な電流は0.4、2、18、24 mAとなった;連続した心室期外応答が一定数起きた後は、60 cpsおよび単発パルスの心室細動閾値は同等になる、などを報告している。
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