[進行した変形性膝関節症患者の痛み、機能、生活の質に対するパルス化無線周波の関節内印加の効果] med. app.

Effects of intra-articular application of pulsed radiofrequency on pain, functioning and quality of life in patients with advanced knee osteoarthritis

著者: Eyigor C, Eyigor S, Akdeniz S, Uyar M
掲載誌: J Back Musculoskelet Rehabil 2015; 28 (1): 129-134
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この研究は、痛みを訴える進行した変形性膝関節症（OA）の患者（n=21）の関節内に向けて、パルス化無線周波（PRF）を10分間照射（照射部位の温度42℃）した。効果の評価のため、視覚的評価スケール（VAS）を用いた痛みの自覚的評価、20mの歩行テスト、6分間の歩行テスト、健康状態調査票（SF-36）などを、PRF治療の前、治療後4、12週間で実施した。その結果、治療後4週間において、VASスコア（安静時、歩行時）、SF-36の痛みおよび社会的機能のスコアなどに有意な改善がみられた；治療後12週間において、VASスコア（歩行時）の改善は維持されていた、と報告している。

ばく露