この研究は、自宅での機能的電気刺激自転車こぎによる下肢運動プログラムが脊髄損傷者の運動継続に与える効果を調べた。一定の基準を満たす17人の退役軍人の脊髄損傷者が自宅での機能的電気刺激自転車こぎによる下肢運動プログラム（8週間）に参加した。運動期間中、運動継続および6つの影響評価項目を調査した。その結果、運動継続率は62-71%であり、一般健常人で報告されている35%を上回った；年齢、過去の運動歴、運動と無関連の痛みが、運動継続率に有意な影響を与えた、と報告している。
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