研究のタイプ: レビュー (治療に関する研究)

[腰椎変性疾患の融合処置実施のための最新ガイドライン　第17部：腰椎融合の補助療法としての骨増殖刺激] review

Guideline update for the performance of fusion procedures for degenerative disease of the lumbar spine. Part 17: bone growth stimulators as an adjunct for lumbar fusion

著者: Kaiser MG, Eck JC, Groff MW, Ghogawala Z, Watters 3rd WC, Dailey AT, Resnick DK, Choudhri TF, Sharan A, Wang JC, Dhall SS, Mummaneni PV
掲載誌: J Neurosurg Spine 2014; 21 (1): 133-139
RISフォーマットで参考文献をダウンロード

この総説は、脊椎固定術の補助として臨床での実施例のある3つの方法、直流刺激（DCS）・パルス電磁界刺激（PEMFS）・容量結合型電気刺激（CCES）についての従来のガイドラインを見なおした。その結果、ガイドライン公表後に骨増殖刺激について実施された研究は少なく、従来の推奨と異なる点はない；DCSは60歳以下では脊髄融合への有効性が示されているが、それ以上の年齢層では融合率への影響が見られない；CCESまたはPEMFSについては見るべき新たな研究はなかった、と報告している。

影響評価項目

ばく露