この総説は、米国FDAおよび製造業者の推奨に拠れば、植え込み心臓装置の装着患者では行わないのが望ましいとされているカプセル内視鏡検査について、文献(2013年6月30日まで)を検索し、別途、技術情報も収集した。その結果、心臓ペースメーカ、植込み型心臓除細動器、左心臓補助装置などを装着した患者でのカプセル内視鏡検査実施の報告が何件かある;臨床的に重要な電磁干渉は報告されていない;刺激装置との電磁干渉についての初期の報告は再現されていない;カプセル内視鏡PillCamの技術データでは、最大送信出力は心臓装置の許容限度値を下回る;しかし、無線テレメトリは、カプセル内視鏡の記録機能の障害を引き起こす可能性がある、などを報告している。
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