この研究は、電磁的に処理した水で作成した培養液でヒト末梢血単核細胞(PBMC)を培養し、その影響を調べた。またそのような処理水で大豆を栽培して影響を調べた。電磁的に処理した水とは、脱イオン精製水を、沸騰、マイクロ波ばく露、低周波電磁界振動分子共鳴効果装置(MRET)で処理を行った水であるとしている。その結果、MRET処理水を用いた培養液でのPBMC培養では、他の水を用いた培養液に比べ、酸化的代謝が有意に低下した;マイクロ波とMRETで処理した水による大豆栽培では、根の長さが有意に長かった、などを報告している。
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