[電磁放射の影響を受けたラット精巣の構造および超微細構造の研究] med./bio.

Structural and ultrastructural study of rat testes influenced by electromagnetic radiation

掲載誌: J Toxicol Environ Health A 2014; 77 (13): 747-750

この研究は、2.45 GHz電磁界全身ばく露を受けたウィスターラット精巣実質への影響を調べた。電磁界は、平均電力密度2.8 mW/cm2で1日3時間、3週間ばく露した。ばく露終了の3時間後に摘出した組織の標本を光学顕微鏡および透過型電子顕微鏡で検査した。その結果、精上皮変性的変化(精細管の変形、精上皮内の空隙)が認められた;その後、細管腔上皮の脱落がみられた、などを報告している。

ばく露