この研究は、ヒツジの脛骨から調整した皮質骨標本に対するパルス電界(PEMF:10 kHz;最大500 V)の影響を調べた。ミリメータサイズの標本に容量結合的に高電界が与えられるようなばく露装置を開発した。その結果、皮質骨の弾性的特性は、3方向の電界全てにおいて変化しなかった:一方、66時間ばく露において圧縮強度および靭性が増加した;また、容量結合による間接的な高電界ばく露では骨組織は破壊されないというこれまでの知見が再確認された、と報告している。
このウェブサイトはクッキー(Cookies)を使って、最善のブラウジングエクスペリエンスを提供しています。あなたがこのウェブサイトを継続して使用することで、私たちがクッキーを使用することを許可することになります。