この研究は、TETRA(欧州諸国の公共用無線通信システム)送信機が種々の植え込み型医用機器(心臓ペースメーカを含む)の機能に与える影響、およびTETRA送信機の使用者のばく露の程度(送信機を身体のさまざまな部位、特に頭部に近づけて保持した場合)を調査した。医用機器への影響は実機での実験(ペースメーカ21機種、植え込み除細動器6機種、TETRA送信機6機種)により、使用者のばく露は数値計算により検討した。その結果、最小距離30cmを遵守することによりどのような植え込み機器への影響も回避できる;どのようなばく露条件においても、ばく露レベルはガイドライン値を下回る、ことが示されたと報告している。
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