<目的>MRI検査による免疫系に及ぼす急性効果について検討する。 <方法>MRIには1.5T Signaを用いた。脳MRIはsagittal T1、axial T2、およびcoronal T1を行い、腰部MRIはMPGR、sagittal T1、およびaxial oblique T1を行った。MRI検査直前、直後の末梢血を採取し、直ちにCD3、CD4、CD8およびCD21を用いて、染色しflow cytometryにて解析した。 <結果および結論>男性脳MRIおよび女性腰部MRI直後の末梢血リンパ球に有意の低下が認められた。男性ではリンパ球中CD3およびCD4T細胞の割合が増加しCD8T細胞の割合が低下した。女性ではB細胞の割合が増加し、CD8T細胞が低下した。
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