[電力線下での電界ばく露測定方法の比較] tech./dosim.

Comparison of electric field exposure measurement methods under power lines

著者: Korpinen L, Kuisti H, Tarao H, Pääkkönen R, Elovaara J
掲載誌: Radiat Prot Dosimetry 2014; 158 (2): 221-223
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この研究は、電力線下での電界ばく露測定について2つの方法を比較した。方法A（センサーを三脚の上に置く；地上約1.7m）と方法B（測定者が保持具を用いて測定器を身体から水平に約1.5m､地上約1mの位置に保持する）である。400kV送電線下の 3点で合計20回、2つの方法で電界を測定した。3点はA（GPSで計測した定点）、B（Aの11m後方。ただし送電線との距離は同じ）、C（送電線下の道路上）である。測定には3軸測定器（EFA-3およびEFA-300）を用いた。その結果、方法A、Bの測定値に有意差はなかった､と報告している。

ばく露