この研究は、1995-1996年に著者らが実施した磁界測定データ、国際的なTRANSEXPOプロジェクトで収集されたデータ(建物内に変圧ステーションがあるアパートの各住居での磁界測定値と人口登録・がん登録のデータ)、新規の人口センサス(2011)により追加された、民族、住所、社会的階層などのデータに基づき、TRANSEXPOプロジェクトの国際的要件に従った、ブルガリアでの疫学研究の継続の可能性を検討したものである。その結果、ブルガリア国内の変圧ステーションがあるアパートの各住居での磁界測定値のデータは十分にある;TRANSEXPOプロジェクトが示す3タイプ全ての疫学デザインでの研究が可能と考えられたが、ブルガリアの事情(さまざまな人口登録)に最も適した研究デザインはコホート内症例対照研究である、と報告している。
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