[ATP感受性カリウムチャンネルに対する低周波磁界影響の上限] med./bio.

An upper limit for the effect of low frequency magnetic fields on ATP-sensitive potassium channels

掲載誌: Biochim Biophys Acta Biomembr 1994; 1195 (2): 218-222

インシュリン分泌細胞系のCRI~GIから、刺激させた膜において、ATP感受性カルウムチャンネルからの電流を記録した。多チャンネル記録により、単独チャンネルのコンダクタンス、バーストの頻度と期間、フリッカリングの頻度(0.5から5ms間)を記録した。磁界を加えない状態でコントロール記録し、磁界サイクロトロン共鳴条件を満足する場合も含まれている。磁界は30秒間隔で30秒間加えたが、対照とばく露間で、チャネルの特性に対する有意な違いは見られず、開閉の遷移分布のピーク場所の違いは大きくて3%であった。

ばく露