この研究は、渡りの習性がない硬骨魚の磁気感受性を観察により調べた。チェコ共和国のクリスマス市場で伝統的に売られているごく普通のコイ(鯉)の方向整列を観察記録した。2011年12月の連続する7日間に817回のサンプリング測定を行い、25の市場での80個の円形の大型桶に入れられた14537匹のコイの魚体の方向を調べた。その結果、統計的に極めて有意に、コイは地磁気の南北方向の軸に沿った魚体姿勢を自発的にとっていた;地磁気以外にその方向への整列のキューとなるものはなかった、と報告している。
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