この研究は、播種前にトウモロコシの通常種とスウィートコーン種の種子にパルス磁界処理を行い、植物体の成長や収穫への影響を調べた。PAPIMI電磁界発生器(出力35-80×106 W)に接続したループアンテナを用い、振幅12.5mT、立ち上がり時間0.1 ms、立ち下がり10 ms、繰り返し周波数3 Hzのパルス磁界に種子を0、15、30、45分間ばく露させた直後にペトリ皿(種子10ヶ)×5個、またはポット(種子4ヶ)×5個に播き、前者は管理された屋内空間,後者は管理されない屋外空間で育成し、成長を観察した。その結果、通常種は30分間処理群で、スウィートコーン種は45分間処理群で成績が良かった、種子の磁界処理は、発芽率、成長力、クロロフィル含有量、葉の面積、植物体の乾・湿重量、収量を向上させた、などの所見を報告している。
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