研究のタイプ: レビュー (疫学研究)

[小児白血病発症率に対する高レベル電磁界のインパクト] review

Impact of high electromagnetic field levels on childhood leukemia incidence

掲載誌: Int J Cancer 2012; 131 (4): 769-778

この疫学研究の大半は、これまでに行われた送電線磁界小児白血病疫学研究を中心として、放送塔についての生態学的調査も含めた総説である。最後に、Greenland(2000)、Kheifets(2010)のプール分析のデータを基に、北米、北ヨーロッパ、西ヨーロッパ、南ヨーロッパ、その他の国について、小児白血病リスクに対する送電線磁界の人口寄与割合を算出し、全体としての値は1.9%、比較的高値を示したのは北米4.2%、ブラジル4.1%であったと報告している。

影響評価項目

ばく露