<目的> 昼間の磁界曝露による網膜ドーパミンに対する影響は検討されていないので,杆状体が多い網膜を持つゴールデンハムスター,と白色ラット及び錘状体の多い網膜を持つシマリスについて検討する. <方法> Sparague-Dawleyラット,ゴールデンハムスター,野生シマリスに地磁気の方向を72度東側に30分変える(13:00-17:00).網膜ドーパミンをクロマトグラフィ法により検定. <結果および結論> 図1,2,3に示すようにラットとシマリスではドーパミン量は低下し,ハムスターでは増加した.動物種により異なる影響を示す.
このウェブサイトはクッキー(Cookies)を使って、最善のブラウジングエクスペリエンスを提供しています。あなたがこのウェブサイトを継続して使用することで、私たちがクッキーを使用することを許可することになります。