この研究は、400kV変電所の種々の作業場所での職業ばく露(電界強度、電流密度の平均値、接触電流総量の平均値)を調べた。調査した作業場所は、主変圧器の検査、断路器操作装置の保守、ブレーカー操作装置の保守を行う場所である。平均値は約2.5分間の測定値から算出した。その結果、多くの職務において、電界強度の最大値はEU指令2004/40/ECのアクション値を上回っていたが、平均値(0.2-24.5kV/m)は最大値を少なくとも40%下回っていた;電流密度の平均値0.1-2.3 mA/m2、接触電流総量の平均値2.0-143.2 μAはEU指令の限度値を明らかに下回っていた;頭部での電流および接触電流の平均値は最大値を16~68%下回っていた、と報告している。
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