水道管に接地された3相4線式の中性点に生じたアンバランス電流から磁界は発生する。 <目的>住宅地における水供給方式の違いによる発生磁界の磁束密度を測定すること。 <方法>柱上変圧器下、消化栓近傍、各家庭の電力引き込み線下(地上1m)と水道管上(地上1m)の地点において、EMDEXⅡを用いて3次元磁界の測定を行い、水供給方式別に統計処理する。 <結果> 1)導電性水道管から水供給している家庭の周囲の磁界は約1mG程度で、井戸や非導電性水道管から水供給している家庭の磁界は約0.3mG程度である。 2)水道管に接地された3相4線式の中性点に生じたアンバランス電流から磁界は発生する。 3)磁束密度の終日測定を行った結果から磁界は、一日平均、潮流変化、スパイク状の瞬間的に大きな値の磁界に特徴分けできる・
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