研究のタイプ: サーベイ (医学/生物学の研究)

[静電磁界:ばく露制限値に関連する生物影響およびメカニズム] review

Static fields: biological effects and mechanisms relevant to exposure limits

掲載誌: Health Phys 2007; 92 (6): 584-590

世界保健機関WHO)の国際EMFプロジェクトは静電磁界の環境保健クライテリア文書を公にした。本論文では、ドキュメントで議論された生物学および健康への影響についての簡潔な概要を示している。主な結論は、めまい吐き気などの過渡現象以外の急性効果は、最高8Tに及ぶ静磁束密度へのばく露で観察されないことである。慢性的なばく露による長期的影響または悪影響は報告されていないが、判断を下すために少数の資料によっている。1994年にICNIRPが勧告した静電磁界ばく露ガイドラインについても最新の科学的な知識で討議している。

影響評価項目

ばく露