<目的>50Hz磁界の生物影響を評価するために、ラットを想定しした長期曝露実験設備を製作し、その基本特性を確認する。 <方法> 先に提案されている8字形コイル(Harvey)の設計資料に基づき、実際に製作し、その基本特性や漏洩磁界の測定を行った。 <結果> SPF環境の12 x 11.5 x 2.4m(high)の実験棟内に3セットの曝露装置を設置した。各コイルは3.85 x 1.80 x 0.66m 2段の大きさで、一様磁界中にそれぞれ24個の飼育ケージが収納できる。発生磁界は5mT, 0.5mT, shamの3段階の水平磁界であり、5mT用コイルは水冷装置が付属している。コイルの振動、騒音発生を防止するため、コイルはFRPで固定した。
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