[時間変動磁界のマウスのナチュラルキラー細胞の活性と抗体反応に対する影響] med./bio.

Effects of time-varying uniform magnetic fields on natural killer cell activity and antibody response in mice

掲載誌: Bioelectromagnetics 1993; 14 (5): 405-412

<目的> パルス磁界に曝露したマウスの抗体産出能、およびNk細胞傷害活性が変化するかどうかを明らかにする。 <方法> SRBCで免疫化したマウスの脾臓プラーク形成細胞をカニングチャンバーで測定した。また,YAC-1細胞を標的としてNK細胞傷害活性を測定した。動物はシリンダー状のケージに入れて、2つのコイルの間に置かれ、0.8Hzの方形波の曝露を5日間、20時/日で行った。 <結果> SRBCに対するPFCは磁界曝露による影響は受けなかった。NK細胞傷害活性は、磁界曝露により増加した。その増加は12週齢以上のマウスと30mT以上の磁界強度でのみ明白であった。

ばく露

関連論文