このレターは、「パルス化2.45GHz(パルス幅2μs、500パルス毎秒、SARは0.6 W/kg、ばく露時間45分間)に全身ばく露したラットにおいて、12本のアームの放射迷路のタスクで測定した空間的ワーキングメモリの変化が見られた」と報告したLaiらの実験結果[BEMS, 1994, 15: 95-104]を追試し、再現できなかったことを報告したCobbらの論文 [BEMS, 2004, 25: 49-57]と、その論文で再現がされなかったことに対する反論を行ったLaiのレター[BEMS, 2005, 26: 81]を取り上げ、同じく追試で再現ができなかったことを報告している著者[Behav Brain Res, 2004, 155: 37-43]が、Laiの議論の矛盾点を指摘している。
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