<目的> 網膜に着色しているか否かにより磁界に対する感受性が異なるかどうかをハムスターと白色ラットを用いて調べる. <方法> SDラット,LEラット(着色)及びゴールデンハムスター(着色)各5匹を対照群及び曝露群に分ける.地磁気の方向を50度回転して30分間曝露,松果体のNAT及びメラトニンの測定. <結果及び結論> SDラット及びLEラットともに磁界曝露により,NAT及びメラトニンともに有意に低下.しかし,ハムスターでは磁界による抑制は見られなかった.着色ではなく種による差と考える.
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