[VDTからの電磁放射:アクティブ遮蔽デバイスの有効性評価] tech./dosim.

Electromagnetic radiation from VDT units: study of the effectiveness of an active shielding device

掲載誌: Am Ind Hyg Assoc J 1999; 60 (1): 111-115

一連のVDT装置から放出される超低周波電磁界低周波電磁界の測定について報告する。利用者が通常占めている位置での測定値は、安全制限値以下である。これは、本測定で検証されている通り、発生源から距離があり(1/R3 ルールに従い)磁界の大きさが急速に減少するためである。希土類元素水溶液で満たされた小さなプラスチックボールから成る市販の遮蔽装置による測定も実施した。VDTVDTの電磁界をアクティブに遮蔽するための仮説としての唯一の物理的メカニズムは、(おそらくその大きな磁気モーメントを持つことで選ばれた)希土類原子が、既存の磁界とは反対の磁気モーメントと同相になる2次的な磁界を、ある特定の方向に放出できる振動磁気ダイポールとして行動することである。残念ながら、このメカニズムを定量的に分析する場合、本研究で示された実験的測定で確認された通り、二次磁界が絶対的に無視できることを示すことは容易である。

ばく露