この症例対照研究は北スウェーデンの事務所内疾患プロジェクトの一環である。5986人の事務員にアンケート調査をし、75名のVDT作業員が自己申告で皮膚の症状を訴えており、同数の対照を抽出した。事務所の電磁界とVDTからの電磁界を測定した。ここでのは、皮膚症状の電磁界との関係を調べることである。測定されたほとんどのパラメータで双方の違いはなかった。しかし、室内の背景電界でみると、低ばく露(≦10V/m)と比べて、高ばく露グループ(≧31V/m)でのオッズ比は3.0(95%CI: 1.2-7.2)。磁界で同じ様に比較するとELF帯で(≧0.30uT対≦0.145uT)、VDTの全面でOR=2.7(95%CI:1.0-6.9)であった。
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